[プレスリリース]ネットワーク配信型RGBキャプチャユニット メディアコンポーザ MCP-1

2009-03-08

ネットワーク配信型RGBキャプチャユニット メディアコンポーザ MCP-1

マルチビューワ「Managing Station」にてカメラ映像とPC端末映像を合成表示

オリエント ブレイン株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:南出大介)は、PC映像をデジタル変換し、ネットワーク上に配信を可能にするデバイス「メディアコンポーザ MCP-1」の販売を開始しました。

「メディアコンポーザ MCP-1(以下MCP-1)」は接続されたPC端末映像をエンコードし、ネットワーク配信を行うことが出来るデバイスです。
本体シャーシはEIA規格1Uサイズになっており、最大3台のRGB信号を入力する事が可能。

PC映像をネットワーク配信することで、一つのPC端末情報を複数の拠点で共有することや、点在する端末を一拠点で集中監視することが可能となります。
ネットワーク配信された映像はRGB信号をダウンコンバートしないため、高解像度映像がクリアに表示されます。劣化の無い映像を表示するので接続されたPC端末の文字や数値を読み取ることが可能。

MCP-1は配信対象のOSに依存せず、特別なアプリケーションやハードウェアをインストールする必要がありません。
また、メディアコンポーザ用ネットワークは配信対象が属しているネットワークとは独立させることが可能な為、既存システムに影響を与えることは全くありません。
MCP-1に接続されたPC映像はSSL暗号化され、監視閲覧端末に搭載した専用アプリケーション「マルチビューワ ManagingStaion」にて表示します。

「マルチビューワ Managing Station」では、最大同時9台の映像を同時表示可能です。
Managing Stationはリストから表示対象を選択する「通常表示」に加え、一定間隔で表示対象を切り替える「シーケンス表示」、アラーム信号に連動し、特定のPC映像をポップアップ表示する「アラーム表示」を搭載しており、当社では本製品と技術に関する特許を申請中です。
また、Managing StationにはMCP-1の映像以外にカメラ映像を同時に表示することが可能です。

特徴

  1. 配信対象端末の映像線を接続するだけで映像配信が可能
  2. 配信対象端末の映像を劣化なく表示が可能(最大解像度1600×1200dot UXGA)
  3. 配信対象端末のOSに依存しません
  4. 配信対象端末の端末構成(ソフト・ハード共)変更不要
  5. ネットワーク上から同時に複数の箇所から閲覧表示が可能
  6. 通常表示以外にシーケンス表示、アラーム連動表示が可能
  7. カメラ映像と端末映像を同時表示することが可能。(最大分割9画面)